31歳の誕生日を迎え、この歳になってもお祝いしてもらえることに心から、喜びを感じました。
皆さんありがとうございます(^^)
思いがけないプレゼントに、心躍る日。
偶然が重なったサプライズに、またハッピーを頂いて。
雨の湯布院はしっとり。
好きな路も、しっとり。
家の玄関前は、いつの間にか紫一色。
もしかしたら今までの人生の中で、一番ゆっくり過ごした誕生日だったかもしれない。
あえて仕事を入れなかったわけでもないのに、ポカンと時間が出来て。
今日くらいは、と、好きなように時間を過ごしました。
ここ数ヶ月、本当に色んなことがあったから。
義両親との同居が決まって慌ただしく準備を始めたのが2月。
スタジオを移転してオープンして、両親の引っ越しをして。
今年の冬は寒かったから、毎日体に鞭打って。
そんな中、第3子を授かったことが判って大喜び。
したのも束の間、判って1ヶ月もしない間に、流産してしまった。
まさかの事実を、受け入れる準備をする時間なんてこれっぽっちもなかった。
まだ小さかったから、"8割は赤ちゃんの事情"ということだった。
"大きくなりきれなかったんだね。"
"次は強い子がやって来ますよ。"
"珍しいことではないからね。"
という先生の言葉に納得しながら。
実際、私の母も含めて周りに経験者も多い。
でも、迎え入れる準備が本当に出来ていたのかと言われると、
そうではない部分も少し、あったから、、、
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。
3回目とは言え初めての検診で元気いっぱい手足を動かしているエコー画像を見たら、自然と嬉し涙が溢れた。
またあの小ちゃい赤ちゃんを抱けると思ったらそれだけで嬉しくて、元気になれた。
その元気な姿が次の検診で、見られないことになるなんて。
すぐに支えてくれた家族のおかげで落ち込みすぎることもなく
気持ちはいつも元気なんだけど、
身体がついていかないのが今現在。
年齢を感じるとはこのことでしょうか。。。
湯布院の気候のせいもあるかもしれないけど。
そんな中で迎えた自分の誕生日は、とても意味深いものに思えた。
こうして生まれて元気に育って、こども2人も生んで元気に育ってて。
これがどれだけありがたい事なんだろう。
感謝して、与えられてる使命を感じ取って生きていくことで、
そうできない命も報われるんじゃないかな。
韓国の船の事故も、目を背けたい現実だけど、何かのサインだと。
今回のあかちゃんは、いったん天に帰っただけで、また時が来たら戻って来る。
これで終わりじゃないから。
そんな風に感じて前に進んでいる私たち。
このことを通して、夫婦らしくなって来たかな。
30代は、1人の大人として、意義のある行動を取ることを心がけたいと思います。
個の力を大切に、隣にいる人を尊重して。