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何かと忙しい2月の夜
色んなことが頭の中を忙しく駆け巡り、
ブログに書いて整理しようかなと思ったところ、
とても悲しい、悲しすぎるニュースが目に、耳に飛び込む。。。


若くてもそうでなくても私たちはみんな、日々たくさんのことを同時進行してる。

自分たちの将来のこと
やり逃してることをやるためには
この先の仕事のこと
撮影スケジュール
商品のデザインや配送作業
経理のこと
こどもたちの将来のこと
こどもたちのスケジュール
毎日の生活の支度×3人分
家族の今の体調把握
湯布院の街のこと
ユフトモーニのこと

などなど、、、

入れ替わり立ち替わり。

バランスよく、テンポよく。

この先も、“時”を見極めてしっかり進めて行きたい。

そろそろ、こどもたちに伝えられることを少しずつ残していきたい。
そう思いながら、30代の愉しさを感じる日々。
やっぱ20代とは違うんだな。



自然からしか学べないことが、沢山ある。


美しさのバランスや、基準。


でも人が一番、独創的。



まだ結婚前の若い子が、自ら命を絶ってしまう。
こんなことは、社会が変わればなくせるはず。
難しいけど、まずは自分から。

当たり前に、人が人を生かす社会を目指して!
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羊を数えても終わらない夜。
新年迎えてあっという間にひと月が経って、そのスピードについていけない。
でも正しくは、陰暦ではまだ年は明けていない。
妊娠しているからか身体で感じる波の流れが確実に、ある。

イスラム国のことと、
イヤイヤ期突入に重ね赤ちゃん返り真っ只中の今
我が家で初のインフルエンザにかかった長男のことと、
急展開を迎えて多忙を極めるスタジオの仕事と。
色んなことが目まぐるしく起こっている現実と、
まったく関係ないような所で振り回されている心。
自分の"今"の未熟さを突きつけられるような夢を見る毎夜。

大人になるにつれて小さくなる王様の本があったけど、
まさにそうかもしれない、と思う。

大人になって、こうあろうとすればするほど
窮屈な思いをするのは自分。
でも放っておいたらメチャクチャになるのも自分。

バランス良く、波に揺られながら伸びていきたいな。

最近は、韓国留学時代を思い出すような、聖書の聖句に救われる日々。

何はともあれ、この2人には頭が上がらないのです。


2人そろってもうすぐ誕生日。
私の人生において何の所縁もなかった2月は、
いつの間にか特別な月になっていました。
色々と、一番忙しい月かも。。。

だからこそ、月末には『3人の母』になる前の集中リフレッシュ期間を設けているから
それまではとにかく前向いて走ろう。
がんばれ私!
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春の質感
家のキッチンから見た庭の一部分。


玄関の日替わりフラワー。
義父と奏美の共同作品。


チューリップがこんな風に開く時間帯があるなんて、知らなかった。


同じお花も、夕方には。


そんなことを発見しながら、お仕事しながら頂く海外の珍しいお菓子。w
かなづちがないと食べられない!


嬉しいお土産。


幸せなおいしさの、パフェ。


おいしいおいしい、贅沢クッキー。


お母ちゃんの、手づくり苺マフィン。


濃ゆい抹茶が絶品のわらび餅。


手土産のパンセットに、


ハンモックの彼女に、


天使くん。。。



春は美しいもの、甘いものに支えられました。
というのは本当で、その作り手のあたたかさに支えられたんです。



今回の私の流産は"けいりゅう流産"と言って手術が必要で。
術後の痛みも特別なく、やっと、もうすぐ1ヶ月。
痛みはないけど、だるさや軽い吐き気はつわりと同じような感じ。

これがいつまで続くんだろう。
2ヶ月?半年?
それは分からないけど、ぜんぶ必要なプロセスなんだよね、きっと。

思うように体が動かないことと、だからこそ集中して時間を使えている感覚があって。
自分的にはもう精一杯。そんな毎日。

よくある怠けたい状態とは違って、
体を休ませたい、と自分を守ろうとするもう一人の自分を感じる状態。

自分の体のことが少しずつ分かって来たかな。
ようやく、という感じだけど。

誰に何を言われても、自分の体を守れるのは自分だけなんだと痛感。
これはネガティブな意味ではなく、至ってポジティブに。

自分の体の重みでコリをほぐす。
簡単じゃないけど、ヨガで教わった最大の宝。
人間の体って超複雑だけど、原理はシンプルだな。

こうやって時々自分と向き合う時間が、とってもありがたい。

とにかく今はやりたいことがいっぱい!
今のうちにいっぱい種まきして、秋頃には収穫できるといいな(^^)
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私の宇宙


"大きな宇宙の中の、小さな私。"

その私の中の宇宙は、とても大きい。


本物のアート(街じゅうに広がる自然)を見ながら生活して、
ヨガなんかしていると、感覚が研ぎ澄まされる。

自分の中の宇宙に従っていくことで、
絶対音感とか正しい色彩感覚が養われる感じ。


昔から私は、『人』そのものが最高のアートだと思ってて。

それが最近は『あの夫婦』に変わって
こどもも入れて『あの家族』っていう
出逢いが多いから、ますます面白い。

アーティスティックな日々。

ここの空気がものすごく心地良い。


母が生きていたころ、進路に悩む私によく
「あなた日本に合わないからアメリカ行ったら?」
と言っていた。

アメリカで暮らしていた母が言うんだからそれもありかなとアメリカに行ってみたけど、
あの時の感じはちょっと違ったんだよな。

かれこれ10年近く前に湯布院の存在を知ったのも、実際にここまで来たのも、母が導いてくれたから。

さすがオンマだな。
と今すごく思う。


日本でありながら異国のような湯布院。

今日も辻馬車ゆきちゃんの蹄の音を聴きながら、
自分の宇宙を感じるのでした。
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夫婦って
男と女ってまったく別の生き物だから。

家事で1日スタートして全力で仕事して家事をして。
こどもたち迎えて寝かしつけて仕事して。
気合を入れて最後の家事をして。
座って休む時間がなくてもテンションを上げ続けられるのは、女だから??

妊娠、出産、育児で寝不足ヘトヘトなのは確かだけど、
その分ハッピーを受けているのも事実。男性には悪いけど。


さすがに結婚9年目ともなると
自分たちの周りは既婚者や家庭持ちの人でいっぱい。
そして色々と考える。
色んな世代があって色んな考え方があるけど、
根本的なものは昔から変わらないんじゃないかな。

「相手をけなすのは、自分をけなしてるのと同じ。
夫婦は鏡だからね。」

まだ結婚前に、先輩が言った言葉がなぜかグサッと心に刺さった。
今もよく、思い出す。

何年一緒にいても、
「私のこと全然分かってないんだなー」と思ったり
「私のことよく分かってるなー」と思ったり。

思ってることって、相手も同じくらい思ってるんじゃないかな。
というのが私の持論。

「まったくもう!!」と思った時は
きっと相手も私にそう思ってる部分がある。。。

毎日一緒にいるけど、本当に貴重な間柄。
友達でも兄弟でもない、夫婦だけが唯一無二の関係だから。上下なんてない。

色んなことをひっくるめて、まだまだ永い付き合い。
まさしく登山のようで、まだまだ知らないこといっぱい!

夜な夜なそんな事が頭をグルグルしているので、それに付き合っているのでした。
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そして父になる
今日はひょんなことから、お義母さんとレディースデーの映画デート。
いつか観たいと思ってた、『そして父になる』

すっごく良かった。

こんな風に思える映画は久しぶり。
と言っても自ら映画を観ようと思うことがほとんどない私。
今日はとっても意味があったな。

映画の中でもセリフであったけど、
「時代が違うんだ」。

昨今は、家族を大切にすることにフォーカスされていることを感じる。
自分が家庭を持ったからそう見えるだけではないと思う。

家族って?
結婚って?

私自身、そこに対する憧れが強かったからか、
ここは曖昧に出来ない。
そう思って生きてきたし、これからも何より重要に思うことは間違いない。

一番近くにいる人をハッピーに出来なくて
他の誰かを癒す事なんて出来るはずがない。



妻業・母業がとても楽しい。
それを楽しんでいる先輩たちの姿を見るのがとても嬉しい。
女で良かった。

色んなことを感じながら、30代がとても楽しく思える。


私たちは、良い時代に生きている。

ネットのおかげでアフリカにいる弟のような子たちとチャットしたり。
韓国やアメリカに嫁いだ親友たちの育児事情なんかが、こんなに近くに感じられるなんて。

とにかく、自分の中に壁を作るのもその壁を壊すのも自分でしかなくて。
いつも、心を解放してあげることが一番大事なんだな。

とか色んな暖かい気持ちが溢れるのでした。
とっても良い映画。
今日に感謝!



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ひとつ、しっくり。
誰にでも、“今” の感情がある。
思ったことをそのまま表現したり、
時には思ってもないことが口を衝いて出て来たり。

最近は、喜怒哀楽が激しすぎる奏美さん。
イヤイヤ期の2歳の時に匹敵するほどの気難しさ。
(偶数年って難しいのか?)

色んなことがあって、一つ一つ乗り越えているのだけど
何が嫌ってわけじゃないのに登園拒否が続いた今月。
まぁそんな時期もあるよね、とやり過ごしていたけど
久しぶりに担任の先生と話したことで、謎が少し解けた。

ブログにもアップしたけど、5月の母の日には
手の込んだプレゼントを作って帰って来てくれた。
当然、父の日もと思っていたけど何もなかった。
どう考えても不自然。。。
ずっと気になっていたのだけど、やっと先生に聞けて、
返って来た答えがこう。

「お知らせもせずにごめんなさいね。
うちのクラスだけ極端に、お父さんがいない子が多いんです。
実は35人中の半分以上が。」

なんとなく、そういうことかなーと思ったりはしてたけど
半分以上って唖然。

「来年からは“家族の日”っていう風にしようと思ってます。」と。
そりゃそうしてあげてください。


こども2人育てるのにこんなに目まぐるしい日々。
一家の大黒柱であるべき人がいない中、仕事もしながら
子育てするって、想像もつかないな。余裕ないだろうな。
そんなママを見てこどもだって余裕ないよね。
そんな子たちと接してる奏美は、色々戸惑ったりするんだろうな。


園から帰って来て毎日聞いてた色んな出来事が、
全部しっくり来てしまった。

ついさっき笑ってたと思ったら次の瞬間にはもう
汗と涙ぐちゃぐちゃで怒っている奏美ちゃんを、
せめて受け止めて、受け入れよう。

私も日々成長。させてもらってます。

課題は山積み。
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恵みのにわか雨
玄関前の緑に張った、小っちゃなクモの巣。
そこには水滴が。


数日続いている霧雨が造ってくれた、キラキラ。


行ったり来たりの梅雨。

あー、、、体が重い日々。

でも逆に、心が軽くなっていくのも感じる。


心明るく。
彩りを持って。

自然の中から学ぶことは盛り沢山で、
そんな中で出逢う人たちから学ぶことも沢山。

30歳になってやっと自分にじっくり向き合う。
心と体が喜ぶ方へ、自然に向かっていく。

そうして人とも優しく付き合えるようになっているのかな。

こうして人は、天に感謝して生きて来たのかな。


とにかく霧雨が降り続けるという不思議な気候に、
心が浄化されていくようです。
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30年
とにかく実感が湧かない。
20代が終わるなんて。。。
自分が生まれて、30年も経つなんて。

きちんと受け止めて、前に進み続けよう。

結婚・出産があった20代は間違いなく、人生で一番大きな変化のある10年だった。
ハタチの誕生日は、自分が居たい所に行って迎えた。
「大人になりたくない」と、こどもじみたことを言いながらも
「早く大人になりたい」と、矛盾や葛藤を抱えながら、
何かに背中を押されるようにして20代に突入した。

20歳、21歳と、自分にふりかかる衝撃があまりにも大きくて、
耐えられないと思ってどん底に落ちたような気分でいて
家の外に出られなくなった時期が数ヶ月、あった。
生きた心地がしなかった日々。

22歳で旦那様との出逢い。
色んなことがすんなり行く訳ではなく衝突もあったけれど、
それでも、“妻・嫁”になることによって
自分の生きる意味を感じることが出来るようになった。

25歳で奏美を授かり、無事に出産。
“母親”になることで、この先の人生の目的がはっきりした。

28歳で肉の母親が他界。
一般的に考えると、早かったなと思えたりもするけれど、
十分すぎる程のものを残してくれた母に感謝。

29歳で凛太郎を出産。
自分がこの上なく愛されていることを実感する日々。


30代とは?
どんな10年を過ごすことになるのだろう。
どんな人と出逢うのだろう?
10年後には、どんなことを思っているのだろう?

こんな風に、先のことを思い浮かべて楽しみに思えることが
どれくらい幸せなことだろう。


授乳をしながら2人の天使を寝かせた後に
そのままの体勢でipadでブログを書くのがすっかり日課になった。
写真は傍らにある照明、カーテン。


規則正しい生活に憧れて、あっという間に30歳。か。
思ったより大人になれていない自分に、やっぱりな、という感は否めないけど
とにかく前進していくしかないんだ。
焦らず、着実に。
明るく、前を向いて!
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「お母さんの宝物」

姉がシェアしていた文章を、何気なく読んでみたら。
前半部分ですぐに涙が溢れると同時に読み進めることが出来ませんでした。

自分の母も私の前に授かっていた子を流産したし
周りにも流産死産を経験した人がいるけれど、
その事実を思い出として、どんな様子だったのかを語る人なんて
ほとんどいないから、あらためて、読んで涙。

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「お母さんの宝物」


自分の目の前に子どもがいるという状況を
当たり前だと思わないでほしいんです。
自分が子どもを授かったこと、
子どもが「ママ、大好き」と言ってまとわりついてくることは、
奇跡と奇跡が重なり合ってそこに存在するのだと
知ってほしいと思うんですね。
そのことを知らせるために、
私は死産をした一人のお母さんの話をするんです。
そのお母さんは、出産予定日の前日に
胎動がないというので来院されました。
急いでエコーで調べたら、
すでに赤ちゃんの心臓は止まっていました。
胎内で亡くなった赤ちゃんは異物に変わります。
早く出さないとお母さんの体に異常が起こってきます。
でも、産んでもなんの喜びもない赤ちゃんを産むのは
大変なことなんです。
普段なら私たち助産師は、陣痛が5時間でも10時間でも、
ずっと付き合ってお母さんの腰をさすって
「頑張りぃ。元気な赤ちゃんに会えるから頑張りぃ」
と励ましますが、死産をするお母さんには
かける言葉がありません。
赤ちゃんが元気に生まれてきた時の分娩室は賑やかですが、
死産のときは本当に静かです。
しーんとした中に、お母さんの泣く声だけが響くんですよ。
そのお母さんは分娩室で胸に抱いた後
「一晩抱っこして寝ていいですか」と言いました。
明日にはお葬式をしないといけない。
せめて今晩一晩だけでも抱っこしていたいというのです。
私たちは「いいですよ」と言って、
赤ちゃんにきれいな服を着せて、
お母さんの部屋に連れていきました。
その日の夜、看護師が様子を見に行くと、
お母さんは月明かりに照らされてベッドの上に座り、
子どもを抱いていました。
「大丈夫ですか」と声をかけると、
「いまね、この子におっぱいあげていたんですよ」と答えました。
よく見ると、お母さんはじわっと零れてくるお乳を指で掬って、
赤ちゃんの口元まで運んでいたのです。
死産であっても、胎盤が外れた瞬間に
ホルモンの働きでお乳が出始めます。
死産したお母さんの場合、お乳が張らないような薬を
飲ませて止めますが、すぐには止まりません。
そのお母さんも、赤ちゃんを抱いていたら
じわっとお乳が滲んできたので、
それを飲ませようとしていたのです。
飲ませてあげたかったのでしょうね。
死産の子であっても、お母さんにとって
子どもは宝物なんです。
生きている子ならなおさらです。
一晩中泣きやまなかったりすると
「ああ、うるさいな」と思うかもしれませんが、
それこそ母親にとって最高に幸せなことなんですよ。
母親学級でこういう話をすると、
涙を流すお母さんがたくさんいます。
でも、その涙は浄化の涙で、
自分に授かった命を慈しもうという気持ちに変わります。

「そんな辛い思いをしながら子どもを産む人がいるのなら私も頑張ろう」

「お乳を飲ませるのは幸せなことなんだな」

と前向きになって、母性のスイッチが入るんですね。

致知2012年12月号特集
「大人の幸福論」より
内田美智子
助産師として33年
2600人以上の赤ちゃんの出産に立ち会う。

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女である以上は自分と無関係ではないこと。
そんな思いをしたお母さんたちが、ちゃんと報われますように。
せめて自分はちゃんと、こどもを大事に育て上げたい。
そのお母さんたちの分まで愛情たっぷり注いであげたい。

そんなことを想います。

自分のことも夫のことも、こどもの心も雑に扱わないで、丁寧に丁寧に。。。

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